マットレスの主な素材をまとめてみました。

マットレスと言いましても、布団と同じように使われる素材の種類は様々です。逆に言えば、どの素材が使われるかでマットレス自体の性質も大きく変わってきます。

ここでは、マットレスに使われる主な素材と特徴を紹介します。

綿(コットン)
綿は布団にも当たり前のように使われている有名な素材であり、マットレスにも素材として良く使われています。

綿のメリットとは?
綿は保湿、吸湿性のどちらにも優れているため湿気に強い、適度に弾力性がある

綿のデメリット
放湿性が弱いので、他のマットレスに比べるとこまめに手入れをしないと劣化が早くなってしまう
使っているうちに綿が劣化していき、マットレスの寝心地も低下していきます

ウレタン

ウレタンとはウレタン樹脂として接着剤や塗料等に利用されている化合物ですが、マットレスの素材としても使われています。

下記の様な特徴があります。

復元性が高く、劣化しにくい
弾力性が高くクッション性があるため、マットレスにかかる体圧を分散してくれる
断熱性が高く、マットレスが冷たくなりにくい

ウレタンのデメリットとは?
気温の変化によって素材の性質が変わってしまうため、暑いと柔らかくなり、寒いと硬くなります。それによって寝心地に影響がでます。

また、通気性が良くないので、夏場は蒸れやすくマットレスの硬さとは別に寝心地に影響が出ます。さらに、厚みと硬さの調整がしやすい素材であるため、一言でウレタンと称しても様々な性質のマットレスがあります。中でも低反発と高反発に分けられることが一般的です。

低反発とは?

反発力が弱いタイプのウレタンマットレスであり、柔らかい性質で体にフィットしやすく体にかかる負担を軽減してくれます。どのような寝姿勢にも対応しているので、多少無理とされる姿勢でも無理なく睡眠を取ることができます。

しかしウレタンなので、寒いと素材が硬くなってしまい、それによって柔らかさに支障が出る可能性もあります。逆に暑いと柔らかくなりすぎてそれが体への負担になってしまう恐れがあります。

高反発とは?
低反発とは逆に弾力性が高いタイプです。弾力性が高くはありますが、硬さはそこまでではなく柔らかすぎないのでバランスのいい寝姿勢と寝返りをすることができます。

しかし、多少硬いので低反発に比べると体へ与える負担の分散は少なくなります。その分負担がかかってしまうことになり、ウレタンということもあって寒さで硬くなると余計にその負担も大きくなり、暑くなって柔らかくなると高反発としての機能が低下することになってしまいます。

スプリング(コイル)

スプリングはバネのことです。バネは押し込むとそれを跳ね返すという反動の力が強い習性があり、マットレスではその習性を利用し寝た人間の体を支えて安定させます。

コイルスプリングは、そのまま利用するのではなく、何千という数を並べて利用するもので配置した数の全てでマットレスを安定させ支えます。

デメリットは、スプリングを利用しているマットレスの場合、破損等でコイルが表面に出るとそれで怪我をしてしまう恐れがあるということです。

また、このスプリングはボンネルコイルとポケットコイルの2種類に分けることができます。

ボンネルコイルはスプリングが独立しているのではなくコイルで全て連結されており、それによってマットレスに硬さと弾力を生み出しています。

連結したコイルは、一部分に異常が出ればそれはマットレス自体の異常にも繋がります。それだけでなく、マットレスに加わる力が分散されないので、体に伝わる負担も大きくなりやすいです。

また、振動がマットレス全体に伝わりやすいので、2人以上で寝るベッドでは、先に寝ている人にその影響を与えてしまいます。

寝心地はマットレスで寝ているというより、むしろ布団を敷いて寝ているような感覚に近くなっています。

ポケットコイルは、ボンネルコイルと違って、スプリングが全て独立しています。

ボンネルコイルが面で支えるものですが、ポケットコイルは点で支えるものになっています。全体ではなく一つ一つで支える構造になっているので、スプリングの数はこちらの方が多いです。

また、スプリングが独立しているので、体にかかる負担も分散されやすくなっており、それによって寝る人間の体にフィットした形で寝ることができます。さらに、振動もマットレス全体に伝わらないので2人以上で寝るベッドでも他の寝ている人に影響がありません。

しかし、その反面、一つ一つ支える構造の関係で一箇所に集中的に負担がかかってしまいやすく、バネが劣化すると本来フィットするはずの寝姿勢が不自然になって体への負担が大きくなる可能性があります。

また、湿気が抜け難い構造にもなっているため自分で湿気対策をする必要があります。

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